ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2018年8月12日）

書店に行ったとき、「十年日記」という日記帳が販売されているのに気づきました。これは、同じページに過去十年分の出来事を書き込めるようになっている日記帳で、「へぇ〜。5年前の今日、自分はこんなことをしたり考えたりしていたんだ」というようなことが、一目で分かるようになっています。

「へぇ〜」といえば、何ヶ月か前に、あるいは何年も前に祈ったことについて、本人はすっかり忘れていたのに、いつのまにかその祈りが答えられていたと気がつかされることがありますね。祈りに関しても、私たちは十年日記をつけなければならないのではないでしょうか。

祈りの内容を記録しておくことは、神さまが祈りに答えてくださるお方だという確信を深め、感謝するためにも有益です。私も、クリスチャンになって何年かたってから、祈りの記録を始めました。すると、思いのほか祈りが答えられていること、また、私の願った通りにならなかったとしても、もっとすばらしい結果に終わっていることなどを発見し、感動を新たにしたことです。

皆さんも祈りの十年日記を書いてみませんか？　自分はまだクリスチャンじゃないよという方も、祈りはただですから、ぜひ試してごらんあれ。