ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2018年9月2日）

先月の前半、ずっと腰痛に悩まされていました。別に重いものを持ったわけでも、無理な運動をしたわけでもありませんが、腰がじわじわと痛んで往生しました。

ついに治療院に駆け込んだのですが、そこで言われたのは、肩と背中のこりが原因だということでした。姿勢が悪いために肩胛骨あたりの筋肉がパンパンに張っていて、体のバランスを取るために、腰にも負担がかかっていたのだということでした。鍼灸師には、「いつぎっくり腰になってもおかしくない状態だった」と言われました。

そこで、私は自分の日常の生活を見直しました。そして、いつの間にか、体や心に負担をかけていたのだということに気づかされました。今は、もっと自分に優しい生活をするよう心がけています。おかげで、腰の痛みはすっかり取れました。

人生の中で、時々、痛みを覚えるような出来事に遭遇することがあります。時にそれは、神さまからの「無理してないか？」「無茶してないか？」「バランス崩してないか？」という語りかけかもしれません。「順境の日には楽しめ、逆境の日には考えよ」（伝道者7：14 口語訳）。落ち着いて、今までの生き方を振り返りたいものです。より幸せな生き方をするために。