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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

ベビーサイン

(2019年1月20日)

アメリカ在住の長女夫婦には娘、すなわち私たち夫婦の孫が一人いて、明日で1歳になります。時々ネットを通じて写真やビデオが送られてきますが、最近ますます成長したなあと感じています。この前送られてきたビデオでは、オムツにウンチをしたとき、おなかのあたりをさする動作をしていました。最近教室で習っているベビーサインの一つです。

ベビーサインとは、アメリカの児童心理学者リンダ・アクレドロとスーザン・グッドウィンが開発した、まだ言葉を話せない乳幼児のためのジェスチャーを使ったコミュニケーション方法です。育児ストレスの低下、乳幼児の健康と安全に効果的(「痛い」「熱い」などのサインにより)、親子の絆が深まるなどの効果があり、その後話し言葉を習得する際にも語彙力が増すことが分っています(NPO法人日本ベビーサイン協会HPより)。

実際、ビデオの中で娘が「ウンチ出たの? そう、出たのね〜。教えてくれてありがとう。じゃあ、オムツ変えようね〜」と優しく孫に語りかけると、孫はうれしそうに笑います。お尻はまだ気持ち悪いはずなのに。

先週、神さまは自動販売機ではないという話をしました。それでも聖書は神さまに祈ること(たとえそれが嘆願であっても)を勧めていますし、イスラエルや教会の信仰の先輩たちも熱心に祈ってきました。それは、天のお父さまである神さまとコミュニケーションを取ること自体が、私たちにとって、そして神さまにとっても、大きな喜びだからです。

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