ショートエッセイ：中通りコミュニティ・チャーチ

（2024年4月28日）

1995年、コロンビア大学のシーナ・アイエンガー教授が、ジャムの試食コーナーに関する実験を行ないました。試食販売するジャムの種類の数を変えて、どれだけのお客さんが試食後にジャムを購入するか比較したのです。

• 試食コーナーA：6種類
• 試食コーナーB：24種類

すると、コーナーAでは試食後に購入した人が30％だったのに対し、種類が多いコーナーBではわずか3％に留まったのです。

ここからアイエンガー教授は、「人は選択肢が多くなればなるほど、かえってどれを選んでいいか分からなくなり、選択することそのものをあきらめてしまう」という法則を導き出しました。これを一般に「ジャムの法則」と呼びます。

聖書の神さまが私たちに示す選択肢は多くありません。「あなたは私を信頼しますか、しませんか？」「あなたは福音を信じますか、信じませんか？」「あなたは私の命令に従いますか、従いませんか？」

単純ですね？