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(2008.7.6)
Oさんのお嬢さんは、高校生の年代ですが、ずっと学校にも行かず、病院も薬も拒否し、自殺未遂をしたり、暴れたりして、母親であるOさんもご主人も、どう対応していいか分からず、困り果てておられました。
ひょんなことからOさんと知り合った私は、2つの対応法をアドバイスさせていただきました。それは、
(1) お嬢さんが弱音を吐いたときに、励ましたり直したりしないで、
「そっかぁ、そういう気持ちなんだね」と返す。
(2) そして、お嬢さんの気持ちが見えてきたら、それを汲み取って、
「それはつらかったね(悲しかったね、寂しかったね、など)」と返す。
というものでした。
Oさんはこれを実践なさいました。すると、数週間のうちにどんどんとお嬢さんの様子が変わっていき、あれほど拒否していた薬を自分からリクエストしてきたり、病院に通うようになりました。
生活もアクティブになり、Oさんと一緒にケーキを作ったりできるようになりました。
そして、何と、通信制の高校を受験し、この春から登校できるようになったのです(もちろん、まだまだアップダウンはありますが)。
ただ耳を傾けるだけ。それでは助けにならないと思いますか? いいえ。自分のつらい気持ちをしっかりと聴いてもらい、その気持ちにより添ってもらった人は、愛のエネルギーを受け取り、自ら変わっていくのです。
教えたり、治したり、励ましたりする前に、しっかりと耳を傾けましょう。イエスさまも、あなたの心の声を、しっかりと聞いてくださっているのですから。