人が月を歩いたことより

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(2012.9.30)

アポロ15号で月着陸を果たしたジェームズ・B・アーウィン元宇宙飛行士が、生前来日した時のインタビュー録画を見る機会がありました。

アーウィン氏は、小さい時から教会学校に通っていましたが、そんなに熱心というわけではなかったそうです。しかし、月着陸を果たし、非常に古い岩石「ジェネシス・ロック」(創世記の岩)を採取するという偉業を成し遂げた後、NASAを退職して、「ハイフライト・ファウンデーション」という伝道団体を立ち上げて、世界中を回る伝道者となりました。

着陸船のはしごから月に降り立った時、アーウィン氏は「全世界の人が注目するから、失敗すると恥ずかしいな」と思ったそうですが、何とバランスを崩してしまい、仰向けにひっくり返ってしまいます。

その時、ヘルメットのバイザー越しに、青い地球が目に飛び込んできました。青いビー玉のような美しい星。神さまの造られた星々の中で、神さまが特別な思いを持っておられる星。それが私たちの住む地球。そして、地球に住む私たち人類を、神の御子イエス・キリストは命がけで愛してくださった。

そして、ヨハネ3:16の言葉が浮かんできました。「神は、実に、そのひとり子をお与えになったほどに、世を愛された。それは御子を信じる者が、ひとりとして滅びることなく、永遠のいのちを持つためである」。

アーウィン氏は、「世」という箇所を「この地球」と読み替えてみました。突然、イエスさまがすぐ側におられ、イエスさまの愛が自分を取り巻いているのが分かりました。そして、月で出会ったイエスさまとその愛を、地球に住む人々に伝えなければならないと思いました。こうして、彼はNASAを離れて伝道者となったのです。

アーウィン氏は録画の中で語りました。「人が月を歩いたという事実は偉大です。しかし、それよりもはるかに大切なことは、神の御子イエス・キリストが地球上を歩かれたという事実なのです」と。

イエスさまは天国を離れ、地球上に降り立ちました。それは、あなたを愛し、あなたを救い、あなたに真の幸せをもたらすためです。


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