言い訳していいわけ?

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(2013.3.3)

私たちは、よく「言い訳するな」と言われて育てられてきたのではないでしょうか。しかし、私などは、失敗をした時、物事がうまく進まない時、ついつい言い訳をしてしまう悪い癖があります。

ところが、以前働いていた職場の同僚に、アメリカ育ちの人がいまして、彼は「どうして言い訳するのがいけないことなんだ?」と言います。アメリカでは、ミスをした時には、ただ「ごめんなさい」と謝るだけでなく、どうしてミスをしたのか、そして今後どうするつもりなのかを、きちんと説明しなければならないと教えられたそうです。そうでなければ、謝罪にならないと。

そうです。言い訳してもよいのです。きちんと言い訳をして、そして次回はその言い訳ができなくなくなるような方法なりシステムなりを考えればよいのです。そうすればミスがなくなっていきますし、次々と成長のためのアイデアが生まれてきます。悪い言い訳とは、言いっぱなしにしてしまい、それ以上思考停止してしまうことです。

この違いはどこから出てくるでしょうか。よい言い訳は、自分が過ちを犯したことを認めます。しかし、悪い言い訳は、自分を良く見せようとします。

聖書は言います。「もし、私たちが自分の罪を言い表すなら、神は真実で正しい方ですから、その罪を赦し、すべての悪から私たちをきよめてくださいます」(第1ヨハネ1:9)

神さまの前に、強さも弱さも全部さらけ出し、等身大の自分を生きている人は、自分を良く見せようとしてその場限りの悪い言い訳をするのではなく、明日につながる良い言い訳をすることができます。そして、ぐんぐん成長していくことができます。

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