渡り鳥になりたかった男

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(2013.12.15)

吹雪の夜。男が窓から外を眺めていると、渡り鳥の一群が、強い風にあおられているのが見えました。鳥たちは、あちこちの家の窓や壁にぶつかって死んでいきました。

かわいそうに思った男は、コートを着込むと外に飛び出し、自分の家のガレージを開けました。「さあ、ここに入れ! ここなら安全だ!」 彼は、鳥たちに呼びかけましたが、もちろん鳥たちは理解できません。「入れ、入れ!」 彼は必死になって鳥たちを招き入れようとしましたが、彼が一生懸命になればなるほど、鳥たちは恐れてかえって逃げていきます。

男は思いました。「ああ、僕が鳥になれたら、あの子たちをこの暖かくて安全な場所に導いてやれるのに!」

今から2千年ほど前、ユダヤのベツレヘムという町の馬小屋で、一人の男の子が誕生しました。その子はイエスと名付けられます。現代、彼の名は様々な本やメディアに登場します。多くの人は、彼はすばらしい教師、道徳家、思想家であったと考えているようです。それはその通りです。しかし、彼は単なる「良い人」だったわけではありません。彼は、「人となった神」なのです。

神さまは、私たち人間に……そう、あなたに……愛を伝えるために、人間となって下ってきてくださいました。クリスマスは、神が人となられた記念日なのです。クリスマスはぜひ教会へ。そして、神さまがあなたに何を語られたのか、その愛の言葉をお聞きください。

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