天国の披露宴

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(2014.4.6)

以前、知り合いが結婚するということで、結婚式と披露宴に行かせていただいたときの話です。

お嫁さんは大学病院のお医者さんですし、お相手は某地方都市の市議さんということでした。ですから、双方かなりの数の人が披露宴に来るだろうなあとは思ってはいたのですが、実際に会場に着いてびっくり。国会議員や、市の幹部職員、大学教授、地域の社長さんたち……。なんと300人もの来賓がいました。ここまでの規模の披露宴に出席するのは初めてでした。

正直言うと、披露宴が始まる前は、偉い来賓の方々のスピーチの時間が、きっと退屈だろうなあと考えていました。ところが、これが非常におもしろく、また私の心を打ちました。結婚披露宴のスピーチですから、双方の来賓は、新郎新婦の人柄をほめるわけです。「○○君は勉強熱心で、人に対して誠実な方です」「△△さんは、どんな時にも落ち着いていて、しかも暖かく人を包むことのできる人です」と。それが、まったく建前ではなく、本当に心からほめているんだなあということが伝わってくるようなお話でした。ここにいる300人の人たちは、お義理で出席したのではなく、心から二人の結婚を祝福し、喜んでいる。そんな空気を感じました。

そんな空気の中、私は天国のことを思っていました。私たちが天国に入れられる様子を、聖書は結婚の祝宴にたとえています。たくさんの人々が祝宴の席に着き、花婿であるイエスさまと、花嫁である教会の結婚を祝うのです。みんな心から喜び、心から花婿をほめたたえます。

あなたも、この喜びの祝宴に招かれています。そこに出席する資格を得る方法は一つ。イエス・キリストの十字架により、自分のすべての罪が赦され、神の子にしていただいたということを信じるだけです。

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