野の花を見なさい

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(2014.6.29)

今年の東北は冷夏が心配されていましたが、最近出された長期予報では、平年並みの暑さが期待できると修正されました。暑すぎるのも涼しすぎるのも困りますから、ちょっとほっとしました。

そんな中、私が出入りしている幼稚園や小学校では、子どもたちが育てている朝顔が元気に生長しています。まもなく美しい花を咲かせてくれることでしょう。

さて、「朝顔」という名を持つ花ですから、花が開くのには太陽の光が関係しているに違いありません。そこで、美しい朝顔の花をずっと開きっぱなしにできないものかと考えた人が、一日中光を当て続けました。しかし、かえって花が咲かなかったのです。そして、研究の結果、朝顔の開花には、朝の光に先立つ暗闇が必要なのだということが判明しました。

あなたの人生の花も、暗くて冷たい夜のような時を通る必要があるのかもしれません。暗闇が深ければ深いほど、大きく美しい花が咲くことでしょう。なぜなら、朝顔の開花にきめ細やかな配慮してくださる神さまが、あなたのことを放っておかれるはずがないからです。

「なぜ着物のことで心配するのですか。野のゆりがどうして育つのか、よくわきまえなさい。働きもせず、紡ぎもしません。 しかし、わたしはあなたがたに言います。栄華を窮めたソロモンでさえ、このような花の一つほどにも着飾ってはいませんでした。きょうあっても、あすは炉に投げ込まれる野の草さえ、神はこれほどに装ってくださるのだから、ましてあなたがたに、よくしてくださらないわけがありましょうか。信仰の薄い人たち。そういうわけだから、何を食べるか、何を飲むか、何を着るか、などと言って心配するのはやめなさい」(マタイ6:28-31)

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