忘れっぽい私(たち)

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(2014.7.20)

ある読者の質問メールに答えていて、昔あった出来事を思い出し、そのエピソードを書かせていただきました。

私が関わっていたクリスチャンの団体で、1年の抱負をそれぞれカードに書いて、しっかりと封印し、リーダーに提出しました。そして、それを1年後に返してもらったのです。カードの内容はもとより、カードを提出したことすらすっかり忘れてしまっていた私は、恐る恐る封を開いてみました。すると……4つの目標が書いてあったのですが、すべて達成されていたではありませんか!

1年前の祈り、しかも、祈った本人はそのことをすっかり忘れてしまっていたのに、神さまの側ではちゃんと覚えていてくださり、その小さな祈りにも応えてくださったのですね。神さまの誠実さに、本当に感動させられました。

それにしても、私たちは忘れっぽいですね。 え? 「私たち」なんて言って、お前といっしょにするなって? これは失礼。

しかし、祈ったことを忘れるということは、祈りがかなえられたことへの感動や感謝も忘れるということです。すなわち、せっかく味わえるはずの喜びを味わい損なうということですから、できるだけ覚えておきたいものです。

ところが、人間の記憶は当てにはなりません。そこで、祈りのノートを残しておくといいかもしれませんね。神さまに祈ったことをメモしておいて、時々それを読み返すのです。すると、私の祈りのカードのように、「あ、この祈りは答えられている。これもかなえられている」と、改めて感謝と感動が生まれてきます。形式はどうでもいいので、ぜひ実践してみてください。

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