死者への召集令状

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(2014.8.31)

イエス・キリストによる救いを理解するには、「身代わりの死」について理解する必要があります。それを説明するために、フランスでナポレオンが活躍していた頃の話をさせていただきましょう。

ナポレオン軍から、ある家の一人息子のところに召集令状がきました。息子が戦死でもしたら大変だと、両親は大金を出して、身代わりの若者を送り出しました。当時はこのようなことが許されていたようです。やがて、身代わりの若者が戦死したという知らせが届きました。

4年後、再びこの一人息子のところに召集令状がきました。息子は役人に訴えて言いました。「私は戦場に参りません。私は4年前に代理人を戦場に送り、彼はかわいそうに戦死してしまいました。ですが、代理人である彼が死んだということは、私が死んだということです。あなたは、死者に兵士になれとおっしゃるのですか?」

この問題は、最終的にナポレオンのところにまで持ち込まれ、ナポレオンの裁定により、この一人息子の兵役が免除されることになりました。

イエス・キリストは、あなたの身代わりに死んでくださいました。ですから、あなたはすでに死んでいるのです(昔、そういう台詞がはやった漫画がありましたね)。死んでいるので、さばかれることはありません。

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