10年越しの励まし

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(2014.11.23)

私は牧師のかたわら、心悩んでいる方々の心理カウンセリングも行なってきました。 一昨日、もう10年近く前に関わらせていただいた方たちから手紙とメールが届きました。一人は息子さんが就職後に引きこもってしまわれた母親のAさん。もう一人は大変な家庭環境に生まれ育ったために、大人になってからうつ病になられた女性のBさんです。

Aさんの手紙には、あれから息子さんは外で働くようになり、最近ステキな女性と結婚なさったと書かれていました。そして、Bさんからのメールには、あれから結婚し、最近妊娠が分かったと。

同時に二人の方から近況を知らせていただき、それぞれの幸せを喜ぶ気持ちと共に、自分がほんの少しだけその幸せにつながるお手伝いをさせていただいたことを思い出して、私自身がとても幸せな気持ちになりました。

牧師やカウンセラーに限らず、援助職というのは、働きの結果がすぐに出るわけではないし、その結果も完成品とか数字とかの分かりやすいものではありません。ですから、なかなか労苦に見合った達成感を味わえない仕事です。「母親業」「父親業」「妻業」「夫業」などもそうかも知れませんね。そこで、気をつけていないと、いつの間にか自分の気持ちが焼き切れて、モチベーションを失ってしまいそうになることがあります。

しかし、こつこつ地道に、そしてイエスさまのみことばに極力忠実に働いていると、時々こうしてイエスさまからの励ましがやってきます。すると、もうちょっとくらいは続けてみようかという気持ちになるものです。今回も、「その道でいいんだよ」と、イエスさまが励ましてくださったような気がしました。そして、連絡をくださったお二人と共に、神さまにも感謝しました。

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