目先の記録にとらわれるよりも

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(2016.6.19)

15日(現地時間)、大リーグで活躍中のイチロー選手が、日米通算4257安打の大記録を達成しました。42歳という、アスリートとしては決して若くない年齢ですが、ほとんどそれを感じさせません。本人も、「これをゴールに設定したことはない」と明言していますから、これからますます記録が伸びそうです。

イチロー選手は、四球(フォアボール)で歩くことが非常に少ないバッターだと聞きました。ヒットか、さもなくばアウトか、ということです。とにかくボールにバットを出してヒットを打とうとするのです。そこで、「もっとボールを選んで四球を増やせば、打率がさらに上がるのに」というアドバイスも受けるそうですが、それに対して、イチロ−選手はこう言っています。「バッターが歩くのを見たくて球場に来るファンはいないでしょう。四球を増やすことよりも、どうヒットに結びつけるかを考えたほうが生産的だし、打者としての能力も上がる」。

イチロー選手が野球をやっている目的の一つは、おそらく「ファンに感動を与えるようなプレイヤーになる」ということなのでしょう。ですから、目先の成績や記録にこだわるあまり、つまらないプレーに走ることを、自ら戒めているのです。

では、私たちの人生の目的は何でしょうか。私たちを造ってくださった神さまとの交わりを通して、それを見い出し、明確にしていきたいですね。

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