四半世紀待ったよ

トップページショートエッセイ集2016年 > このページ

(2016.9.11)

昨夜、プロ野球チーム、広島東洋カープが、セ・リーグの優勝を決めました。試合後、緒方孝市監督が、「広島の皆さん、全国のカープファンの皆さん、本当に長い間お待たせしました。おめでとうございま〜す!」と、ファンに祝福の言葉をかけていたのが印象的でした。実に、25年ぶりの優勝ということで、全国のカープファンは大喜び。球場では、泣いている男性の姿も見られました。

25年というと、創造主である神さまがアブラハムに「子どもを与える」と約束なさってから、実際にイサクが生まれるまでの期間です。しかも、最初から期間が示されたわけではありません。いつ果たされるか分からない約束を、ひたすらアブラハム夫妻は待ち続けました。その間、子どもが生まれる気配は全くなし。どれだけやきもきしながら待ったことでしょうか。

25年も長いですが、もっともっ長い時間アブラハムは待っています。彼には約束の地カナンが与えられるという約束も与えられていますが、それはまだ達成されていません。やがて、イエスさまが再臨なさり、神の国を地上に建設なさってから、その約束が実現します。すなわち、アブラハムも復活して、約束の土地が与えられるのです。

イエスさまが「私はすぐに来る」と再臨を約束なさってから、まもなく2000年になろうとしています。アブラハムへの約束から数えれば4000年以上です。神さまの時間感覚は、私たちのとはずいぶん違いますね。

試練が長く続き、いつまでたってもそこから抜け出せないと、絶望したくなります。しかし、カープファンが、負けても負けても決して優勝をあきらめなかったように、そして、アブラハムが死ぬまで希望を捨てなかったように、私たちも希望を捨ててしまいたくありませんね。

ところで、わが楽天ゴールデンイーグルスが再び優勝を果たすのは、何年待てばいいのでしょうか……。

Copyright(c) 2016 Nakadoori Community Church All Rights Reserved.