為政者のための祈り

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(2017.10.22)

今日は、衆議院選挙の投票日です。同じキリストを信じるクリスチャンであっても、政治的な立場は様々であり、現政権与党や野党に対する評価も様々であり、投票先も様々でしょう。ただ、どのような立場にせよ、クリスチャンであればしなければならないことがあります。それは、聖書に書かれているこの命令を守ることです。

「そこで、まず初めに、このことを勧めます。すべての人のために、また王とすべての高い地位にある人たちのために願い、祈り、とりなし、感謝がささげられるようにしなさい」(第1テモテ2:1)。

パウロが弟子のテモテにこの手紙を書いた時代、ローマ帝国でもっとも高い地位にあったのは皇帝です。当時、皇帝は神の子としてあがめられていました。そのような環境で「イエスこそ神の子だ」と主張するのはかなり勇気がいりますね。実際、パウロもペテロも皇帝ネロの迫害で命を落とします。

それでも、ローマ皇帝を呪うようパウロはテモテに勧めていません。むしろ、彼らのために祈り、とりなせと勧めています。それどころか、こう勧めてさえいます。「あなたがたを迫害する者を祝福しなさい。祝福すべきであって、のろってはいけません」(ローマ12:14)。

私たちクリスチャンは、家族や友人たちの祝福や救いを祈らなければなりません。また、意地悪な人や嫌いな人のためにも祝福を祈らなければなりません。

それと共に、私たちが政治的にどんな立場をとるにせよ、安倍さんや小池さんや枝野さんや志位さんたちを呪うのではなく、祝福されることを願い、彼らが神さまのみこころにかなう政治をするよう祈るべきです。同様に、好き嫌いや主義主張は別として、天皇家のために、またトランプさんのために、習さんのために、金さんや文さんやプーチンさんやネタニヤフさんやアサドさんやISのリーダーたちのために、とりなしの祈りをささげるべきです。

そして、日本は国民主権の国なのですから、投票権を持つすべての国民のためにも祈りましょう。今回の選挙が、神さまの栄光につながりますように。

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