司式者の式辞
教会ウエディングの挙式中に牧師が語る式辞のサンプルです。
式辞のサンプル
今、お二人は、結婚の日を迎えることができた喜びと、これから二人で築き上げていく結婚生活のことを思って、胸を弾ませておられると思います。しかし、今のような恋の感情というものは、いつかは醒めてしまうものです。
……後ろの方で、大きく頷いた方が3人ほどいらっしゃいますが……(^^;
……なんて言うと、お二人のせっかくの新生活に水を差すようになってしまいますね。ご心配なく。
放っておけば、時間の経過と共に醒めていってしまう感情をキープして、20年たっても30年たっても、なお新婚当時と同じようなアツアツの関係を維持する秘密、いやいや新婚当時どころか、年を経るごとに、ますます二人の関係が親密になって、子どもたちや周りの人たちをも潤すような、そんな秘密があります。
幸せな人生の究極マニュアルである聖書には、こう書かれています。「へりくだって、互いに人を自分よりもすぐれた者と思いなさい」。
夫婦がギクシャクするようになる秘密は簡単です。夫が妻より、妻が夫よりも偉くなることです。
「我が妻よ。本当にできた妻とはどういうものか、僕が教えてあげよう」と夫が思う。
「我が夫よ。本当に愛情深い夫とはどういうものか、私が教えて差し上げます」と妻が思う。そうすると、出てくるのは不平、不満、嫌み、攻撃、ののしり合い……。
しかし、今、お二人は、神と人との前で結婚の誓約をしようとしておられます。それはどういうことかと言えば、「この人を選んだのは、他でもないこの自分である」という責任感と、「この人は、私のために、神さまが特別に選んでくださった、かけがえのないプレゼントである」という感謝をもって生きるということです。
「今日も僕の妻でいてくれてありがとう」「今日も私の夫でいてくれてありがとう」「今日も一緒にご飯を食べてくれてありがとう」「今日も一緒にいてくれてありがとう」。そして、そう思うだけではなく、口に出して感謝するのです。
放っておくと感情は醒めてしまいます。結婚生活には、多少の努力が必要です。それは、感謝の言葉を、毎日シャワーのように相手に注ぐということです。
どうぞ、お二人で、年を経るごとにアツアツになっていく、そんな幸せな夫婦関係を築き上げてくださいね。
結婚式はゴールではありません

結婚式はゴールではありません。
結婚は、ウエディングの日、一日だけのことではありません。
結婚はどちらかが天に召されるまで、一生続きます。
ウエディング・ドレスとタキシードを脱いでからが、本当の結婚です。
あなたの結婚生活が、祝福されますように。
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