人生の優先順位

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ピリピ人への手紙2章19〜30節

(2013.2.17)

参考資料

テモテは、20歳前後でパウロの同労者になり、伝道・牧会の働きを手伝いながら、時にパウロの代理として派遣され、諸教会を指導しました。晩年はエペソ教会を指導し、ドミティアヌス帝の迫害で殉教したと言われています。父はギリシャ人、母がユダヤ人です。祖母ロイス、母ユニケの信仰の影響を受け、幼い頃から聖書を学んでいました。

聖書からのメッセージ

イントロ

パウロは、信仰の模範となる、2人の人物を紹介しています。テモテとエパフロデトです。

1.テモテ

テモテについて

テモテについてパウロがどのように語っているかを見てみましょう。

20節。テモテは、ピリピ教会の人たちのことを、パウロと同じように真実に(親身になって)心配して(心にかけて)いました。

21節。自分のことよりも、キリストのことを思うような人物でした。

22節。子が父に仕えるように、パウロと一緒に福音に仕えてきました。

テモテをピリピに派遣する理由

そのようなテモテをピリピに送る理由は3つです。

1つ目は19節。ピリピ教会の様子を、テモテによってパウロに知らせてもらうためです。それによって、パウロは力づけられたいと語っています。

2つ目は24節。パウロは自分自身の裁判の結果がはっきりしたら、自分もピリピを訪問したいと考えていました。テモテをその前に派遣するのは、パウロ訪問の準備をさせる目的もあったでしょう。

3つ目は、ピリピ教会の人々に、テモテの生き方を見習って欲しいと思ったからです。

2.エパフロデト

エパフロデトについて

エパフロデトについてパウロがどのように語っているか見てみましょう。

25節。エパフロデトは、ピリピ教会からの使者として、パウロに贈り物を届けに来ました。そして、パウロの身の回りの世話をしてくれました。

27節。病気にかかって、一時は命の危険もありましたが、いやされました。

30節。エパフロデトは、パウロと共に、キリストのために命がけで働きました。実際、そのために死にかけました(これが上述の病気のことを指しているかどうかは不明)。そこでパウロは、彼のことを戦友とさえ呼んでいます。

エパフロデトをピリピに戻す理由

本来、エパフロデトは、パウロが釈放されるまでそばにいるつもりで派遣されてきたようです。しかし、パウロは彼をピリピに送り返すことにしました。その理由は2つです。

1つ目は26節。エパフロデトは、自分が病気で死にかけたことで、ピリピ教会の人々を心配させたことを気にしていました。そこで、元気になった彼をピリピに送り返して、エパフロデトと教会の人々を安心させたいとパウロは考えました。

もう1つは29節。エパフロデトの生き方を、ピリピ教会の人たちが見習って欲しいと期待したからです。

2.模範とすべきこと

私たちが模範とすべき生き方

神さまは、テモテやエパフロデトのような生き方を模範として欲しいと、私たちにも期待しておられます。

テモテやエパフロデトのような生き方とは何でしょうか。それは、優先順位を正しく定めて、それに従って生きるということです。

21節でパウロは、「だれもみな自分自身のことを求めるだけで、キリスト・イエスのことを求めてはいません」と語っています。逆に言うと、「私たちに期待されている優先順位の第一位は、自分自身のことではなく、イエス・キリストのことである」ということです。

すなわち、イエスさまに従い、イエスさまのために行動することが、私たちが第一に求めるべきことです

人生に奇跡を求めるなら

私たちは、人生の中に奇跡を求めています。人間の力や知恵ではどうしようもないことがあっても、そこに神さまのすばらしいみわざが現れることを求めています。そして、私たちの信じる神さまは、どんな問題も、自然も、悪霊でさえも、従わせることのできる栄光に満ちたお方です。

しかし、私たちが神さまを第一とせず、神さまに従っていないのに、他のものは神さまに従うようにと求めるというのは矛盾です。

私たちが人生に奇跡を求めるなら、私たちは神さまを第一としなければなりません。

自問してみよう

私たちの優先順位を確認しましょう。イエスさまに仕えることが第一位になっていますか? そして、時々立ち止まって考えてみましょう。
  • それは、イエスさまが喜ばれるような行動だろうか?
  • それは、イエスさまのすばらしさを自分や周りの人たちがより実感できるような行動だろうか
  • それは、イエスさまの福音を、人々が信じる方向に進むような行動だろうか?
これらの質問に、「はい」と答えられるような行動を選び、選び続けましょう。

まとめ

イエスさまに従い、イエスさまのために行動することが、私たちが第一に求めるべきことです。

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