主の良くしてくださったこと

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詩篇103篇

(2013.12.29)

参考資料



聖書からのメッセージ

イントロ

本日は、今年最後の礼拝式です。詩篇103篇で、ダビデは神さまをほめたたえるように勧めています。

1.ほめたたえる理由

4つの区分

この詩は、4つの内容に区分することができるでしょう。1-2節、3-6節、7-18節、19-22節です。

1-2節は序文ですが、ここは他の3つを解説してから改めて触れることにします。

主の助けの故に(3-6節)

この区分は、神さまをほめたたえる理由として、神さまが私たちを問題や危険から守り、人生を良いもので満たしてくださることが書かれています。

3節の前半に書かれている罪の赦しについては、8節からの区分で詳しく述べられています。

3節の後半では、病気のいやしについて書かれています。病気だけではありません。神さまは、経済的な問題や、人間関係のトラブルなど、さまざまな人生のほころびをいやしてくださいます。

4節では神さまが穴から贖ってくださると書かれています。この贖うという言葉は、ここでは危険にあった人を親族などが救出することを表しています。アブラハムが、外国の軍隊に連れ去られた甥のロトを助け出すため、しもべたちや友人たちと戦いに出て行ったようなことです(創世記14章)。

サタンは、私たちが罪を犯したり、失敗したりして神さまから離れることを望んでいます。そして、私たちの人生に様々な穴、すなわち危険や罠を仕掛けます。神さまはそういう穴から私たちを助け出してくださいます。

そして、神さまは私たちの一生を良いもので満たされます。大空を舞う鷲のような、力強い活力を与えてくださいます。人間関係の中で、不当なしいたげを受けている人を助け出してくださいます。

故に、私たちは神さまをほめたたえます。

主の赦しの故に(7-18節)

神さまは、聖書を通して私たちにご自分のみこころを示してくださいました(7節)。しかし、私たちの問題は、何をしなければならないかを知らないことではなく、それを実行するだけの力がないことです。できたとしても、それは中途半端であり、神さまの基準にはとてもとても追いつきません。

しかし、神さまは私たちの罪深さに怒りで報いるのではなく、恵みとあわれみによって接してくださいました。イエス・キリストが身代わりに死んでくださったことにより、私たちの罪はすべて、完全に赦されました。

この区分で繰り返し出てくる言葉があります。それは「主を恐れる者」です。主を恐れる者の上に神さまの恵みが注がれ、あわれみが与えられると。主を恐れることが、あたかも赦しをいただく条件であるかのようです。

主を恐れるとはどういうことでしょうか。いつ叱られるかとびくびくすることではありません。神さまは「あわれみ深く、情け深い。怒るのにおそく、恵み豊か」なお方ですから。

主を恐れるとは、
  • 言い訳せずに自分の罪を認めること
  • 神さまは罪を裁く権威があることを認めること
  • 謙遜に神さまのあわれみを求めること
  • 神さまに赦されたことを感謝して受け取ること
  • 罪を離れ、神さまの、みこころにかなう生き方をするよう決意すること
です。

この姿勢は、「ごめんなさい」「ありがとうございます」「従います」という3つの祈りの言葉によって表されます。

神さまの優しさに触れ、日々赦しを受け取っているが故に、私たちは神さまをほめたたえます。

主の統治の故に(19-22)

最後に、ダビデは神さまが王として世界を統治していらっしゃることを宣言しています。

この世界には、矛盾がたくさんあります。また、サタンや悪霊たちは、全力挙げてこの世から神さまへの信仰を消し去ろうと努力しています。しかし、それでも神さまがこの世界を支配しておられ、最終的には神さまのみこころが実現しています。

いろんな問題にぶつかったとしても、そしてそれがいつまでたっても解決しないように見えても、それでも神さまはその状況をコントロールしておられます。そして、すべてのことが不思議にうまく働いて益となります。

「神を愛する者たち、つまり、御計画に従って召された者たちには、万事が益となるように共に働くということを、わたしたちは知っています」(ローマ8:28 新共同訳)。

神さまの偉大さの故に、私たちはどんな状況にあっても、神さまをほめたたえます。

2.何一つ忘れるな

序文

ここで、序文(1-2節)に戻りましょう。私たちは、神様をほめたたえる理由を持っています。ですから、ダビデは「主の良くしてくださったことを何一つ忘れるな」と勧めています。

今年一年を振り返ってみましょう。神さまはあなたに何をしてくださいましたか? 後ほど、下のディスカッションガイドに従って、振り返ってみてください。

私のうちにあるすべてのものよ

ダビデは、自分のうちにあるすべてのものに対して、主をほめたたえよと命じています。

体も、心も、魂も、私たちの全人格によって、神さまをほめたたえましょう。

まとめ

一年を、神さまへの感謝と賛美で締めくくりましょう。

あなた自身への適用のためのディスカッションガイド


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