ノーベル賞よりも大きい栄誉

トップページショートエッセイ集2006年 > このページ

(2006.8.20)

1943年、ルトガース大学のセルマン・ワクスマン博士とその研究グループは、抗生物質「ストレプトマイシン」を発見しました。そして、当時は死の病と言われていた結核が、治る病気となりました。この功績により、ワクスマン博士はノーベル賞を受賞することとなり、スウェーデンの首都ストックホルムを訪れました。

すると、若い父親と幼い娘がワクスマン博士の元を訪れました。娘は、博士にキスをしながら5輪の花を差し出しました。

父親が言いました。「博士。この花の一輪一輪は、娘の一年の命を象徴しているのです。実は5年前、娘は脳膜炎にかかり、医者から死を宣告されました。しかし、その後ストレプトマイシンのおかげで、病気は治り、娘は命を救われたのです」。博士はそれを聞き、娘をぎゅっと抱きしめました。

ノーベル賞受賞後の記者会見で、博士はこのエピソードを紹介し、こう言いました。「私には、グスタフアドルフ殿下から授かったノーベル賞より、5輪のオランダセキチクの方がより大きい名誉でした」。

イエスさまは、あなたを救うために命をも投げ出されました。そのあなたがイエスさまを賛美し、感謝をささげるとき、イエスさまはどんなに喜んでくださることでしょうか。

Copyright(c) 2006 Nakadoori Community Church All Rights Reserved.