たすきの重み

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(2006.11.19)

今日は、毎年恒例、福島県の市町村対抗の駅伝大会が催されています。この原稿を書いている午前9時15分現在、私の住んでいる須賀川市の選手がトップを走っているようです。

駅伝というのは日本生まれの競技で、長距離をいくつかの区間に分け、たすきを次の走者につなぎながら競争するリレー競技です。

選手は、自分の走るべき区間を、全力で走り切ります。たとえ苦しくても、「このたすきを待っている選手がいる」と思うと、不思議に力がわいてくるそうです。そして、走り終えたあとは、次の人にたすきを手渡します。最後の走者がゴールしたとき、前の区間を走っていた人たちも、最後にゴールした人も、共にチームとして栄光を分かち合い、喜びます。

私たちは、前の世代のクリスチャンたちから、たすきを受け取りました。それは、数千年にわたって、イスラエルや教会が受け継いできた、信仰のたすきです。

あなたは、一時の気の迷いで救われたのではありません。あなたを必ず救い、この地上でも天国でも幸せにするという神さまの言葉は、何千年にもわたって、人々を生かしてきました。どうぞ、そのたすきの重みを味わってください。

そして、今度はあなたが次の世代に、信仰のたすきを手渡す番です。数千年の重みと共に。

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