約束だけでは不安?

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(2006.12.10)

個人的に、ちょっとショックなことがありました。内容は書けませんが、けっこう力を入れて準備してきたことが、突然ダメになってしまったのです。

正直、凹みました。そして、神さまに抗議したくなりました。実際、少しばかり恨み言を言いました。

しかし、祈ってもイエスさまは何もお答えになりません。なぜ今回こんな事が起こったのか、そのわけも、これから先のことも、一切答えはなし。

でも、自分のことが見えてきました。その「あること」にかなり入れ込んでいた自分です。必死になっていた自分です。

別に、必死になることも、真剣に何かを願うことも、それ自体は決して悪いことではありません。しかし、私は神さまの介入を全くと言っていいほど期待していなかったと気づかされました。自分の知恵と力とで事をなそうとしていたのですね。

それは、不安だったからです。生活のこと、教会のこと、仕事のこと、人生のこと……。いろんなことが、実は不安だったからです。だから、何かを成し遂げることで、自信を付けようとしていたのだろうと思います。

「わたしの約束だけでは不安ですか?」 ようやく、イエスさまの声が聞こえてきました。「はい、不安です」。正直な(?)私は、そう答えました。「でも、あなたの約束に信頼します。信頼できるよう、助けてください」。

神さまは、こういう不信仰な祈りでも、喜んで聞いてくださるようです。最初のショックや、不平不満は薄くなり、今は少しずつ平安が心を占めるようになっています。信仰もまた、神さまからのプレゼントなのだと、あらためて思わされています。

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