大枠から考えよう

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(2007.4.22)

私は、牧師の傍ら、インターネットを使った広告代理業を営んでいます。いわゆる「アフィリエイト」と呼ばれるものです。ネット商店の代理として、商品を宣伝し、売上に応じて報酬をいただく仕事です。最近は、ようやくある程度の報酬をいただけるようになりました。

稼げなかった頃を振り返ると、「何をするか」ということばかりに目が向いていたような気がします。しかし、今は「なぜそれをするのか」ということを気にするようにしています。インターネットで稼ぐためのノウハウは、星の数ほどあるのですが、何のためにこのノウハウを使うのか、ということを気にするのです。

そして、「なぜそれをするのか」ということが明らかになるためには、自分がこのビジネスで何をしようとしているのかということを明らかにする必要があります。

「何をしようとしてるか」の一つは、「私のことを信頼していただくこと」です。

よく知っていて信頼できる人、よく知っているけれど信頼できない人、よく知らない人の3人がいるとして、この中の誰からものを買いますか? よく知っていて信頼できる人から買うでしょう? ですから、私のことを信頼していただくことが大切なのです。

そこで、私は、あらゆる手段を講じて、私のことを知っていただき、私のことを信頼していただくようにしています。商品を売る前に、私自身を売っているのです。私が発行しているメールマガジンやサイトは、商品の宣伝はほとんどせず、一方的にお役立ち情報を提供して、私がお客さまを食い物にして、私だけが儲かることを求めているのではなく、お客さまの幸せを願っているのだということを信じていただくようにしています。

私を信頼していただけなければ、何をどのように宣伝したとしても、それは空回りしてしまいます。

大きな枠がずれていると、細かい部分をいくら気にしても意味がありません。あなたの人生全体の目的が不明確だと、細かい部分で何をするかということをいくら考えても、人生が空回りしてしまうことになります。

あなたは何のために生きていますか? それが不明確なまま、何をするかを考えても、本当の幸せはやってきません。

そして、聖書はあなたに、あなたが何のために生きるのかを教えてくれます。そんな視点で、聖書を読んでみてください。きっとあなたは幸せを手にすることができます。

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