エルシーからの手紙

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(2008.7.20)

スコットランドの伝道者、ジョン・マクネイル師が、旅行中にお嬢さんから手紙を受け取りました。当時お嬢さんは5才。そんなことをするのは初めてのことです。マクネイル先生は大喜びで手紙の封を切りました。
「大好きなお父様。私はこれを全部一人で書きました。エルシーからキスを送ります。エルシー」。
マクネイル師は、その手紙について次のように書いています。「その字は、およそ字と呼べるシロモノではなく、大文字の活字体を何とか並べただけで、しかも一字として正確な形に書けたものはない」。しかし、彼はその手紙をずっと大事に持っていました

この手紙は、「欠点のない」できばえとは言えません。まさに字の数だけミスがあります。しかし、誰も「非難できない」手紙です。エルシーちゃんは、これ以上できないくらい一生懸命に書き、小さな心にあふれるありったけの愛を注ぎ込みました。マクネイル師は、技術的なできばえではなく、書き手の心によって手紙の価値を評価したのです。

私が何を言いたいか、頭のいいあなたならもうお分かりですね。この話は、私たちクリスチャンにとって大きな慰めであり、大きなチャレンジです。たまには答えを書かないで終わるのもいいでしょう(^_-)☆

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