自分の弱さを認めよう

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(2008.9.14)

日本のロケット開発の第一人者である糸川秀夫氏は、かつて知人の息子と、その友人たち何人かに算数を教えたことがあるそうです。彼らはどうも算数が伸びなくて、そこで糸川先生の助けを借りることになったのです。

子どもたちに算数を教えながら、糸川先生が驚いたのは、子どもたちが自分の間違いを消しゴムで消してしまうということでした。「そこはちょっと計算がおかしいね」と、言うか言わないかのうちに、サッと消しゴムが動く。糸川先生は、なぜこの子たちの算数が伸びないのかが、よく分かりました。

糸川先生は、子どもたちにこうアドバイスしました。「間違えたら、消しゴムで消さずに、大きなバッテンを付けなさい。そうすれば、ノートを見るたびに目が行くから、同じ間違いをしなくても済むよ」。

その中に、糸川先生の指示に忠実に従った子どもがいました。それからその子は、ぐんぐんと成績が伸びたといいます。

「クリスチャンになって、ますます自分が罪深くなった」とおっしゃる方がいます。多くの場合、それらの方々は、逆にクリスチャンとしてきよめられ、成長なさっておられるのだと思います。聖霊なる神さまがあなたの弱さ、あなたの罪を示されるのは、あなたをいじめておられるのではありません。あなたがしっかりと自分の罪や弱さを認めて、成長の可能性に変えるためです。

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