負けて騒がれる力士

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(2009.1.18)

70年前の1939年1月15日は、第35代横綱双葉山の連勝記録がストップした日です。3年に渡る破竹の69連勝を止めたのは、平幕の安藝ノ海でした。当時を知る信仰の大先輩に話を聞くと、館内はもとより、日本中が大騒ぎとなったそうです。

さて、大金星を上げた安藝ノ海は、意気揚々と部屋に戻ってきました。すると、師匠の出羽海親方は、静かにこう言いました。「お前も、勝って騒がれるのではなく、負けて騒がれるような力士になれ」。

大いに感じ入った安藝ノ海は、それからも慢心することなく精進し、ついに2年後には優勝、さらには第37代横綱の地位を手にします。

慢心したとたん、私たちの人としての、またクリスチャンとしての成長は止まります。私たちの目標はイエス・キリストです。救われたばかりの人はもちろん、救われて50年たった人でも、まだまだ成長、成熟の可能性に満ちています。聖霊による満たしと再創造を期待しつつ、日々の生活の中で励んでいきたいものですね。

そして周りの人たちは、あなたが一歩一歩前進している、そのひたむきな姿勢に感動を覚え、あなたを造り変えておられる神さまと出会うでしょう。

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