折りにかなったみことば

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(2009.5.3)

ある学生さんが、目の調子が悪くなり、眼科を受診しました。すると、まもなく失明するだろうという診断が下ります。不安になった彼は、たまたま帰り道にあった教会に飛び込みました。

彼の話を聞いた牧師は、早速ヨハネの福音書9章3節を開きました。盲人を前にして弟子たちに語られた、イエスさまの言葉です。

「神のわざがこの人に現れるためです」

さて、この後この学生さんは別の教会でクリスチャンになったのですが、この時の出来事を振り返って、こうおっしゃったそうです。「私の人生の中で、この時ほど頭に来たことはなかった」と。

多くの目のご不自由な方、障害をお持ちの方、試練に会っておられる方々がヨハネ9:3のみことばによって励ましを受けたと言います。それなのになぜこんなことになったのでしょうか。それは、この学生さんの、その時の気持ちや状況にぴたりと合ったみことばではなかったからです。

しかし、みなさんのように、今置かれている状況でしっかりと神さまのみことばによって養われ、修練なさっておられるなら、こんなふうに建前にしかならないことばを語ることなく、相手の状況にぴたりと合ったみことばを差し上げることができるはずです。

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