本気で取り組もう

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(2009.6.21)

以前、スーパーダイエットのドキュメンタリー番組が放送されていました。体重160キロの小説家と、220キロのコックが、それぞれ1年で100キロまで体重を落とすという企画です。小説家は60キロ、コックは120キロの減量をしなければなりません。

コックは月に10キロの減量を目指して、まずは食事制限を行ないました。職業柄、味見の機会が多いのですが(今までは、味見と称して一皿たいらげていました)、それも、スプーンの先に付けてなめるだけ。普段の食事も、野菜主体に変えました。

一時は、あまりのきつさに、ノイローゼにかかってしまうほどでしたが、それでも努力と工夫で乗り切りました。体重が減って、ひざへの負担がなくなってくると、少しずつ運動も取り入れるようになり、ますますスマートになっていきました。

そして1年後、彼の体重は96キロにまで落ち、スポーツの楽しみも覚え、おまけにステキなガールフレンドまでできたのです!

一方の小説家は、自分はコックと比べて半分のペースでいいから、楽勝だとうそぶいていました。ところが、4ヶ月たっても、たったの5キロしか体重が落ちていません。それは、野菜中心の食事でありながら、半端でない量を食べてしまったり、運動の合間にちょこちょことつまみ食いをしてしまったりするからです。

半年を越えた頃、ついにコックに体重で並ばれてしまい、焦って運動メニューを増やします。しかし、かえって空腹のために食事の量が増えてしまって、リバウンドする始末。ダイエットは完全に失敗に終わってしまいました。

二人の違いはどこから生じたのでしょうか。それは、どれだけ本気で取り組んだかということでした。小説家の敗因は、「これくらい、わけない」と、真剣に取り組まなかったところにあったようです。

なんだか、信仰生活にも通じるものを感じました。「きよくなりたい!」「成長したい!」「力に満ちあふれたい!」……まずは、本気でそう願うところから始めましょう。そうしたら、あとは聖霊さまがそれを実現してくださいます。

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