受肉した信仰

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(2009.7.26)

巡回伝道者、J・M・バークレー師が、アメリカ南部のある町の教会で開かれた証し会に招かれました。すると、一人の婦人が立って、悩みの時に信仰がいかに慰めになったかについて証ししました。

「奥さん、それは結構なことです」。バークレー師は言いました。「しかし、信仰の実際的な面はどうでしょうか。あなたの信仰は、あなたにご主人のためにおいしい夕食を作る努力をさせますか? あなたの信仰は、ご主人の靴下を繕うことを、あなたに続けさせますか?」

その時、バークレー師は、誰かが上着の裾を引っ張っているのを感じました。それは、その教会の牧師でした。彼は、バークレー師にささやきました。「先生。もっと言ってやってください。あれは私の家内なんですよ」。

信仰を持ったために、自分がどれだけいい気分になったかということも大切ですが、信仰を持ったために、どれだけ他の人に愛をもって関ることができるようになったかということも、時々気にしてみることが必要かも知れませんね。

もちろん、あなたが誰かの妻でなく、夫であっても、子どもであっても、友人であっても……。

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