リサイクルの神さま

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(2010.9.12)

先日、リサイクルショップに行く機会がありました。自分の目には不要なもの、あるいはごみに見えても、リサイクルショップではちゃんと商品になり、みんなが喜んで買っていきます。

そして、聖書の神さまはリサイクルの神さまです。人の目には「こりゃだめだ」と思えるようなものをわざわざ選んで、素晴らしいわざをなさいます。神さまにとっては、使いものにならない人はいないし、使いものにならない状況はないようです。

1987年のニューヨーク・マラソンで、大会新記録が生まれました。と言っても、11時間54秒の、つまり一番遅い記録です。この記録を叩き出したのは、リンダ・ドーンという女性です。リンダさんは脳性小児マヒのため、運動機能と平衡感覚を失われていました。しかし、特別製の松葉杖を使って、みごと42.195キロを完走(完歩)したのです。

大会の後、リンダさんはインタビューに答えてこう言いました。「もし私のような者が不可能に挑戦したら、人々に奮い立つきっかけを与えることになると思ったのです」。その言葉どおり、リンダさんの挑戦をTVで観たうつ病の女性が、それをきっかけに病気から立ち直ることになりました。それだけでなく、たくさんの人々が励ましを受け取りました。

ご自分のことを、正直に見つめてみてください。あなたはあなた自身が好きですか?

あなたがあなた自身をどう評価しても、神さまの評価は一つです。「あなたは私の目には高価で尊い」(イザヤ43:4)。なぜなら、あなたを「だめだ」と評価すべき根拠、すべての罪の罰をイエス・キリストが身代わりに引き受けてくださったからです。ですから、神さまはあなたを尊い者と評価してくださいますし、尊い者として用いて下さいます。

あなたもリンダさんのようになれます。いえ、リンダさんのように、ではなく、あなたでなければならない働きをすることができます。

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