人間と動物の違いは

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(2011.2.27)

宣教師がアフリカを旅しておりますと、突然ライオンが目の前に飛び出してきました。ライオンは大きな口を開けてじりじりと迫ってきます。銃の置いてあるジープまでは距離があり、取りに行く暇をライオンは与えてくれないでしょう。ああ、喰われてしまう!

思わず宣教師は目を閉じて祈りました。「父なる神さま、どうかお助けください! あのライオンの口をふさいでください!」

ライオンはすぐにでも襲いかかってくるような距離にいたのに、宣教師はまだ生きていました。おそるおそる目を開けてみますと、なんとライオンが目を閉じ、手を組み、お祈りをしているではありませんか! おお、何という奇跡だろう!

でも、いったい何を祈っているのかと耳を澄ましますと、ライオンはこんなふうに祈っていました。「父なる神さま。今日の食事を感謝します」。

……というような話は、笑い話でしか聞いたことがありません。実際のライオンは祈らないのです。最近では、コンピュータや手話を使って、チンパンジーやゴリラに簡単な言葉を教えることが可能になっています。しかし、彼らは神さまに祈ることをしません。永遠の世界を思い、永遠に生きておられる神さまと交わることができるのは、人間だけです。他の動物とあなたを区別するのは、あなたが神さまに祈ることができ、この方から力をいただきながら生きることができるというということです。

どうぞ、今日もあなたに与えられているすばらしい特権をお用いになり、永遠の世界から無限のエネルギーを受け取ることができますように。

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