人間鑑定団

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(2012.1.22)

先日、芸能プロダクションの社長さんが、ある不祥事に絡んで引退した芸人さんの復帰を希望する旨の発言をして、特にテレビ局側から批判の声が上がったということがありました。突然の引退騒ぎで、この方が司会やプロデュースを行なっていた番組を抱えるテレビ局は大混乱をしましたから、批判は当然かもしれません。

この方が辞めたことで続けられなくなってしまった番組もありますが、別の司会者になっても変わらぬ人気を誇る番組もあります。その一つが「開運!なんでも鑑定団」。家庭に眠っている骨董品や美術品の価値を、専門家が鑑定してくれるという番組です。

なんだか古くて汚い壺だなあなんて思って見ていると、専門家たちが何百万円というような値段を付けたり、高そうな掛け軸だなあと思っても、案外安かったりと、その意外性が人気の秘密なのでしょう。

私は骨董品や美術品に関してはまったく見る目がありません。そんな私が「この壺は百万円です」なんて言ったとしても、まるで真実味がありません。しかし、その道の専門家が値を付けたとき、それがその物の価値となるわけです。

さて、人間の価値については誰が「その道の専門家」でしょうか。それは、人を創造なさった聖書の神さまです。神さまが付けた値段こそが、私たちの本当の価値です。あなたは、ご自分の値段を知っていらっしゃいますか? 神さまはあなたを救い出すためにイエス・キリストの命と交換なさいました。イエス・キリストの命には、もちろん無限の価値があります。神さまはあなたのことを、それだけ高く見積もってくださっているということです。

世の中の人々は、あなたのことを様々に見積もって、いろいろなことを言うでしょう。また、あなた自身も自分のことを様々に評価するでしょう。しかし、神さまの評価に目を留めていただきたいのです。それが幸せへの第一歩です。

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