指輪の爪

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(2012.7.15)

ハワイのウェイン・コデイロ牧師が、お子さんたちへの手紙の中で、こんな話を書いておられます。それは4カラット、2万ドルはするだろうと思われる大きなダイヤの指輪を見て、お母さんに買ってあげようと思ったけれど、お母さんの手の美しさを隠してしまうのでやめた(笑)という話です。

コデイロ牧師は、その2万ドルのダイヤを支えているのは、小さな5、6本の爪のついたはめ込み台であり、この目立たないはめ込み台こそがこの指輪の価値を守っているんだと言います。そして、聖霊なる神さまは、私たちに神の約束という宝石をはめ込む前に、しっかりとしたはめ込み台、すなわち人格を築き上げようとなさるのだと。

その宝石は、結婚かもしれないし、影響力のある地位かもしれないし、ミニストリー(神の働き)かもしれません。しかし、それが何であれ、しっかりとした人格に裏付けられていなければ、必ず台無しになってしまいます。

この手紙の中で、コデイロ牧師は、人格についての簡単な定義を紹介しています。曰く「人格とは、一度責任を持ったことを、たとえやる気がなくなってしまっても、最後までやり通すことのできる能力である」。ちょっと耳が痛いと同時に、聖霊なる神さまが、私にこのようなしっかりとした「はめ込み台」を作り上げてくださることを期待します。

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