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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

腕の良い鍛冶屋が叩く鉄

(2026年9月6日)

ある町に、腕の良い鍛冶屋がいました。ある日、6歳になった彼の息子が、初めて父親の工房に入って見学することを許されます。

息子は、父親が真っ赤に焼けた鉄を何度も金づちで叩いている様子を見て言いました。「お父さん。どうしてそんなに何度も叩くの? 何だか鉄がかわいそうに思えるよ」。

すると、父親は手を休めずに答えました。「ただ熱くして形を整えただけでは、鉄はもろくてすぐに折れてしまう。でも、こうして熱して打って、また熱して打つ。これを何度も繰り返すと、鉄はどんどん粘り強くなっていくんだ」。

息子はさらに尋ねます。「じゃあ、叩けば叩くほど鉄は強くなるの?」 すると父親は答えました。「いいや、叩きすぎると今度は鉄が折れてしまう。鉄の様子をよく見てどれくらい叩けばいいか考えないといけないんだ」。

クリスチャンは、問題、苦しみ、悩みのことを「試練」と呼びます。それは、苦しみが単に嫌なものではなく、熱して叩かれて粘り強く変えられていく鉄のように、私たちの信仰を練り鍛えてくれることを知っているからです。

(ローマ5:3-4)それだけではなく、苦難さえも喜んでいます。それは、苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです。

そして、試練が私たちの人生に起こることを許可なさった全知全能の神さまは、腕の良い鍛冶屋のように、私たちにとってどれほどの強度と長さの試練がちょうどいいかよくご存じです。

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