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ショートエッセイ:中通りコミュニティ・チャーチ

二本の木

(2026年10月11日)

ある山の上に2本の木が生えていました。一本は日当たりの良い場所に植わっていましたが、もう一本は崖の近くにありました。

日当たりの良い場所の木がもう一本の木に言いました。「君はいつも大変だね。いつもそんなに強い風にさらされて」。その通り、崖の近くはいつも強い風が吹いていて、そのおかげでその気はなかなか大きく育つことができません。崖の木は答えました。「まったくだよ。僕はどうしてこんな場所に産まれてしまったんだろう」。

ある夜、ひどい嵐がやってきました。これまで経験したことのないような風が吹き荒れ、木々立ちを揺さぶりました。そのため、日当たりの良い場所に生えていた木は、根こそぎ倒れてしまいました。

ところが、崖の近くの木は、枝こそ数本折れましたが、しっかりと立っています。普段から風にさらされていたために、根が広く、また地中深く張り巡らされていたからです。

私たちの人生にも、さまざまな問題が生じます。病気、経済的な困難、人間関係の問題など、できることなら避けたいものばかりです。しかし、問題は私たちを苦しめるだけのものではありません。問題を通して、自分の弱さを知り、神さまに頼ることを学び、信仰の根を深く張ることができるのです。

「それだけではなく、苦難さえも喜んでいます。それは、苦難が忍耐を生み出し、忍耐が練られた品性を生み出し、練られた品性が希望を生み出すと、私たちは知っているからです」(ローマ人への手紙5:3-4)。

もちろん、苦しみを経験すれば、誰でも自動的に成長するわけではありません。苦しみによって、心が折れそうになることもあります。そんなときこそ、私たちは神さまの助けを求めることができます。

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